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細部に宿るこだわり

# CRAFTMANSHIP

歴史を受け継ぐ里山の設え# 01

丹波篠山の風景に溶け込むように建てられたこの住まいは、周囲の景観を大切にしながら、暮らしの快適さにも配慮されています。

稲木小屋を思わせる木屋は、外からの視線をやわらかく遮り、穏やかで落ち着いた時間をもたらします。

また、里山らしい素朴な設えや自然素材の表情が、四季の移ろいと響き合い、この土地ならではの心地よさを日常に添えてくれます。

陽だまりと繋がる居間# 02

家族が自然と集まる居間は、日当たりの良い南向きに配置しました。

明るい陽射しがたっぷりと差し込み、心地よい開放感に包まれます。
また、外と内とを緩やかにつなぐ濡れ縁を設けることで、庭との一体感が生まれ、四季の移ろいを身近に感じられる空間に。

家族が集い、くつろぎながら自然と共に過ごせる、豊かな居間となっています。

地元の恵みと職人の技でつくる住まい# 03

当社は体に触れる部分にできるだけ自然素材を用いています。床は温かみのある杉材、玄関土間には兵庫県産の竜山石を使用。壁や天井には漆喰や和紙、桧の薄板を採用し、一部には丹波篠山産桧や栗材を加工した板をあしらいました。大工の手仕事による造作家具や棚も兵庫県産杉材から生まれています。

素材と風景が織りなす外観# 04

「丹波篠山の家」の認定基準を踏まえ、母屋の大屋根には伝統的な和瓦を採用し、外壁の大部分は白いモルタルの掻き落としで仕上げ、蔵のような佇まいを演出しています。

玄関前には腰かけて会話を楽しめる広めのポーチを設け、暮らしの中に自然なコミュニケーションの場を作りました。
ハナレの外壁は微妙に色の異なる焼板で仕上げ、母屋との対比と調和を生み出しています。

敷地約100坪の中には、母屋、ハナレ、木屋、木塀を巧みに配置し、それらをつなぐように樹木を植栽。

建物と庭、素材と自然が一体となった、里山らしい落ち着きと風格を感じられる外観です。

広がる一体空間# 05

コンパクトな建物ながら、廊下や扉を極力減らし、居間・食堂・台所が一体となる広がりのある空間を実現しました。

水回りは効率よく集約されており、玄関からトイレ、洗面・浴室、納戸、勝手口、台所へとぐるりと回れる回遊動線を確保。

その動線に沿って大小さまざまな収納を配置することで、使い勝手と快適さを両立させています。
限られたスペースでも、動線や収納を工夫することで家全体に余裕を感じられる設計となっています。

成長に寄り添う部屋# 06

2つの子ども部屋を仕切るのは、取り外し可能な造作収納です。

子どもが成長して独立した後には、仕切りを外して1つの広い部屋として活用できます。

成長やライフスタイルの変化に合わせて柔軟に使える設計で、長く快適に過ごせる空間となっています。

くつろぎのハナレ空間# 07

1人の時間をゆったり楽しむハナレには、トイレとシンクを設置し、日常の利便性を確保しました。

また、ゲストが宿泊する際にも活用できるため、来客時には居心地の良いプライベート空間としても利用可能です。

自分だけの時間を楽しむ場所としても、家族や友人を迎える場所としても機能する、柔軟で居心地の良いハナレです。